北十間川水辺活用協議会支援業務
北十間川・隅田公園周辺 エリアマネジメントのあり方検討業務

Project Data :
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期間
2018年度〜2019年度
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CLIENT
墨田区
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元請
POD株式会社
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協力企業
博報堂、東武鉄道
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業務内容
戦略策定/北十間川エリア公共空間活用方針(策定協力)コミュニケーションデザイン/協議会運営、ワークショップ運営、定例会運営、SNS運営、情報発信調査/エリア資源を調査、地域のステークホルダー調査、ポテンシャルユーザーヒアリング調査、アンケート調査クリエイティブディレクション/社会実験企画、タブロイド編集デザイン、コンテンツ制作/タブロイドエディトリアルデザイン、社会実験制作、アンケートノベルティ制作、Tシャツデザイン制作、アウトカム
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KEYWORD
スカイツリーから浅草までの墨田区内部河川での
整備後の一体エリア(公園、道路、親水テラス、鉄道高架下等)の
公共空間の利活用計画、管理運営手法等検討
北十間川エリアは、東武鉄道の高架下に並行して、北十間川が隅田川から接続しており、かつては屋形船が数艘止まっているだけの長閑で使われていないエリアでした。防潮水門の内側で護岸の高さが低く、水辺と街の関係にポテンシャルを感じられる場所だったことは間違いないが、その川に転機が訪れたのは、墨田区と東京都と東武鉄道がそろって浅草と墨田区側の「回遊性」を向上させることを目的に協働連携をはじめたことでした。この連携の取り組みにおいて、さまざまな投資が行われることで変化する地域の、ステークホルダーとの合意形成と創造的協働連携のありかたを模索し、公共空間のあらたな使いこなしを推進する目的で、社会実験の実施、協議会の運営、推進会議の定期開催、情報発信などの業務を行いました。また、この業務において将来のエリアマネジメントの運営のあり方の議論が行われ、今後の「新しい公共」の担い手像を地域のステークホルダーと行政を交えて確かめ合いながら進めました。

