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岩本が新しいグリーンインフラ施策提案を発表
水辺総研が参画するグリーンインフラストーリーズ・アライアンスが「グリーンインフラ産業展2025」に出展し、岩本が新しいグリーンインフラ施策を提案・発表します。
雨水の新しい利用法で、生物多様性や水質汚染の課題に都市開発の力を活かして挑む
都市の水辺の生物多様性。合流式下水道の下水放流や水源不足が原因で富栄養化、貧酸素で脅かされています。水源があれば酸素が供給され、水温が下がり、生物のゆりかごになるのに。
どこかに水源はないものか?都会にいまさらある?いやいや。あるんです。ビルの地下に。その名も「雨水貯留槽」。
ビル開発において下水に負担をかけないように設置義務があってすでに設置が進んでいます。現在は下水道に定常的に戻しているこのキレイな雨水ですが、下水道ではなく公共水面に放流して、生物多様性に貢献する。そんな未来をいっしょに創りませんか?
課題は、下水道行政の排水設備設置義務基準の規制緩和。現在、生物多様性や環境再生のために許可されていない下水道の基準を緩和するだけで、地球に貢献できる未来を創れるのです。